エディターとして働き出して22年、フリーランスとして6年、結婚子育てを始めて9年、
そろそろ9歳の息子も昼間は友達と遊びに行ってしまって相手してくれなくなってきたので、
暇な時間を使って文章でも書いてみようかなと思い始めました。
皆様に暇つぶしに読んでいただけるようなブログになったらうれしいです。
業界の諸先輩方、「おいおいそれは間違ってるぜ!」とかありましたらじゃんじゃんご指摘ください。
さてさてやっとCM編集のこと
さてさて、近年では、Youtube・tiktokがでてきてほとんどの人がスマホを持ち、動画がとっても身近になりました。
そして、動画編集はフリーソフトなどで誰でもできる身近なものになりつつあるのですが、
CM業界の編集は色々とお作法があり、ちょっと異色な世界かもしれません。
CM制作のトリセツは世の中にもいっぱいあって、いろんな方が話されていると思うので、私が細かく説明する必要もないと思うのですが、わかっていてもらった方が文章が書きやすいので、書いておきます。
一番ベーシックな形で、めちゃめちゃ簡単に順番を書くと、
- クライアントが代理店に広告媒体を依頼。
- 代理店が制作プロダクションに依頼
- クライアント、代理店、制作プロダクションで、監督を決める。(代理店の意向が強い気がする)
- 監督の意向を受けつつ、スタッフを決める。(監督が全てではないけど)
- 企画決定(最初に決まっていることもあるけど)
- 撮影
- オフライン編集 ←私はここでした。
- カラーグレーディング(撮影後すぐの時もあるけど)
- オンライン編集
- MA
- 納品(納品データ作成とかもあるけど)
すっごくざっくり書くとこんな感じですが、これが全てではありません。
監督の決め方とか、スタッフの決め方とかも一概には言えません。
撮影の前には、いっぱい準備が必要だし、タレントさんを使いたいかもしれない。
いろんな人がいっぱい絡んでいるので、お金がいっぱいかかるのです。
そして今回、私が話したいのは、「オフライン編集はオペレーター要素も必要」ということです。
その前にまずオフライン編集とはなんぞや?ですよね。
ざっくり書いて、もっとディープな話をしようと思ったのに、最初の投稿で力尽きました。。
また次回お話しさせていただきたいと思います。
ありがとうございました。
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