CMの編集をやっていると、時に撮影現場に行ったりもします。
撮影というとカメラマン、照明部、録音部、演者がいて、監督が仕切る。
そんなイメージですが、合成や尺感を見たいということでちょくちょく編集部も呼ばれます。
編集部が撮影に呼ばれるようになったのもノートブックのPCで編集ができるようになってからで、かれこれ20年くらい経ちます。
今回はその現場に私が持っていく機材をご紹介します。
こちらは家で組んだ状態です。 カメラはインプットテストのためのものです。
左から
- ASUS モバイルモニター MB169B+
- Mac book Pro 15インチ 2016 Intel Core i7 メモリ16GB
- (Mac book Pro 16インチ 2021 M1 Pro メモリ32GB)
- BoYaTa ノートパソコンスタンド
- Apple keyboad
- Apple magic mouse
- AJA IO XT
- ANKER Bluetooth スピーカー
- リトルベア MC102 オーディオスイッチャ
ASUS モバイルモニター MB169B+
このモニター、フリーになってから買ったのでもう6年以上使ってますが、とっても便利。
外部ACがないのでUSB給電なのと、暗いのが弱点。
でも軽くて持ち運び便利です。
Mac book Pro 15インチ 2016 Intel Core i7 メモリ16GB
M1モデルが出た時に買い替えたので、通常の編集はM1でやっているのですが、撮影のカメラアウトをAJA ioXTを通してもらう時に、Premiereはまだ対応していないのかインプットがこないので、撮影現場は古い方のmacで行ってます。
AJA IO XT
こちらが現場には不可欠、AJA ioXTです。
こちら、I/Oの中でもファンが多い名品です。
Blackmagic Designからも同じようなものが出ていますが、こちらの方がダントツに安定しています。
しかし、これもう生産終了品。 大切に使わなくては。
インプットはSDIが2系統、HDMI、component(使わないけど)、アウトプットもSDIが2系統、HDMIがあるのでとっても便利。
後継機としてIO X3 が出ていますが、安定していない模様。
IO 4K Plus はひたすら重い! 現場に1人で出向く編集部向きじゃないです。
AJAさん、頑張れ!
リトルベア MC102 オーディオスイッチャ
IO XTからのヘッドホンアウト(ミニジャック)がひとつなので、イヤホンとスピーカーとアウトが選べるようにスイッチャーをかましています。
こちらはいろんなメーカーさんからでていますがなんかこのメカっぽい感じがかわいかったので、こちらにしてみました。
撮影現場では録音部が音声を録っています。
その時に他のスピーカーから録っている音を流してしまうとハウリングという現象が起きます。
音がぐるぐる回っちゃって、キーンとか音がするカラオケのあれです。
ハウらなかったとしても、私の方に来てるインプットは現場と何フレかの時差があるので、音が2重に聞こえます。 録音部さん、これではちゃんと音声が録音できません。
同録(撮影の際に音録音すること・同時録音の略)中は、誰もが余計な音を出してはいけないので、静かです。現場の生音だけがします。
編集部は端っこの方にブースを作ってもらうことが多いので、生音が聞こえずらいです。
なので、撮影中はイヤホンで聞いてます。
移動はこのスーツケースで。
このスーツケースでコロコロどこにでも行きます。 黄色だからスタジオに行っても迷子にならずにすぐ見つかります。
撮影現場に行くから芸能人にも会えるよ!
たまーに、編集部の席に来て、珍しそうに私の作業を見ながら話しかけてくれる人もいるよ。
芸能人も人の子だからね。
みんな結構いい人だよ。
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