昨今の名刺事情〜デジタル名刺ってどお？

突然ですが、名刺って皆様お持ちですか？

Youtubeとかの編集だけをしている方々はデータのやりとりだけで、直接クライアントと会うこともないと思いますので、いらないと思います。

CM業界の編集ですと立ち合いも多いですし、プロダクションの方とは絶対に一度はお会いするので、やはりそこはビジネスです。

名刺って必要です。

でもフリーランスになってからめっきり名刺交換が少なくなりました。

なぜかって、常連さんが多いから。　ただそれだけです。

私のこと、もうみんな知ってるから名刺交換なんてないです。

でも新しい方が入ってきたりでたまには名刺交換もします。

ということでふと思ったのが、これって「デジタル名刺」でよいかも。

名刺を忘れたということもなく、スマホでQRコードを読み取ってもらう。

便利だろうなと思いますが、それってどこまで無礼に当たるのか。

一介の私なんかがクライアントの社長と名刺交換をすることはほぼありませんが、

初めての方に紙の名刺を差し出されているのに、QRコードを差し出す勇気は私にはないです。

日本人の侘び寂び、利便性だけを求めるとあまりよろしくなさそうです。

デジタル名刺にされている方を批判する気はありませんが、アナログ紙名刺の良いところもうひとつは、打ち合わせの際、大勢で名刺交換した場合、席順に名刺を並べて相手の名前を覚えたりします。

人の名前を一度で覚えるのはさすがに無理なので、この机の上に並べられた名刺をチラ見しながら打ち合わせなんて、よくある話です。

でも名刺はどんどん溜まっていき、紙だと整理するのにも一苦労。

そして世の中はSDGs、どんどん紙は排除されていき、デジタル名刺が普通になるのもすぐそこ。

そこで、試しにデジタル名刺作ってみました。このQRコードが私のデジタル名刺です。

アプリだと見れる方が限定されてくるので、クラウドのデジタル名刺にしてみました。

「SITTE」という会社のサービスです。

こちらはPRO ¥550/月、¥5500/年の有料サービスとBASICの無料プランがあります。

私はブログでプロモーションしているので、とりあえず無料のBASICプランにしてみました。

無料だけあって、ベーシックな内容のみが表示されます。

良いなと思ったのが、電話番号とメールアドレスにパスワードをかけられること。

クラウド上にさらすことになるので、これはありがたいです。

PROプランにすると、デザインが選べたり、プロフィールを詳しく書けたり、Zoomの壁紙を作れたりと色々できることが増えます。

アナログ紙名刺がなくなることはまだ遠そうですが、こういうものが出てきたというのを知っておいて損はないかと思います。

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